みなさんこんにちは!いよいよ5月に入りますね♪新生活にはもう慣れてきたでしょうか?
ところでみなさん、学童保育って知ってますか?小さいころにお世話になったよていう人も結構いるかなと思います。
今回の記事では、意外と大学生の中であまり知られていない学童保育バイトのあれこれについて調査してみました。
筆者は現在教育大に通っているので、将来幼稚園や小学校の先生になる友達や実際働いている先輩がたくさんいます!その中でも学童保育バイトを経験したことがある友達にアンケートをとってみました(Googleフォームいいですよね)。
実際の生の声になるので、少し気になっている・興味がある人にはかなり有益な情報になると思います!
大学生の学童保育バイトの実態
そもそも「学童保育」ってなに?
学童保育とは、放課後、夏休みや冬休みなどに保護者の代わりに「小学生」を預かり、適切な遊びや生活の場を提供するサービスです。
学校から帰宅しても一人で過ごさなくてはならない子どもも多く、放課後に子供の「居場所」として、学童保育は重要な役目を果たしています。
『KIDSNAキズナコネクト』コラム 「学童保育とは?小学生の学童保育の特徴と幼児保育との注意点と違い!」
主に6歳~12歳の子どもを預かり、放課後一緒に遊んだり宿題をしたりしながら楽しく過ごす場所になります。私の地元では「児童館」という名前の施設が小学校の目の前にあり、みんな放課後はそこに通っているイメージでした。
「え!学童保育って資格なくてもできるんだ!?」そうなんです。保育園で資格なしで働ける「保育補助」というバイトもありますが、学童保育に関しては「子どもが好きであればだれでも」といったものになります。
筆者も子どもが好きなので早いうちから知っておきたかった~(笑)
性別・年齢
なんとなく「保育」というワードが入っていると女性の方が多いイメージがありますよね?だがしかし、意外と男性も多いです!子どもが好きな男性は女性にとってはとても魅力的ですね😊
実際働いていた時も、だいたい5:5の男女比だったそうです。学童保育、興味はあるけど男子少なそうだしなあ、、と思っている男性陣!ぜひトライしてみてくださいね👍
アンケートに答えてくれた方々の年齢層が21~24歳というのもありますが、大学2~3年の時に働いていたという声が多かったです。あまり知られていないからという理由もありそうですが、なぜこんなにこの時期に働き出す人が多かったんでしょうか?その答えはもう少し下に書いてあるので、どんどん読み進んでみてください(^^♪
期間・場所
筆者的にはこの数字びっくりだったんですが、結構みんな長く働いていました!現在進行中で働いている人も数人いますが、他の飲食や塾などのバイトと比べて長く働いてる人が多いですね。
勤務地は、昔自分も通っていた地元の施設という方も数人いましたが、やはり学生なので大学入学と同時に一人暮らしを始めた土地で働いているという回答が多かったです。
筆者も一人暮らし勢なのでとても共感なんですが、一人暮らしって寂しいですよね(笑)その寂しさが子どもたちと遊ぶことで埋まって自分も助けられたという声もありました!一人暮らしを始めたばかりで寂しさを感じているそこのあなた!向いているのではないでしょうか😊
お給料(時給)
実際一番気になるであろう時給はこんな感じでした。ボランティアでやっていたという人も数人いましたが、比較的時給はあまり高くないようです。その一方で1000円以上と高時給の回答も複数あったので、地域や施設によってばらつきがあるようですね。
お給料に関しては自分で近所の求人を調べてみた方が良さそうです!
働き始めたきっかけ
教育大の学生が多いということもありましたが、先輩や友達の紹介が圧倒的に多かったです!やはり近しい人の口コミは大事ですね。
・子どもが大好きだから
・自分の将来の進路と同じ(近い)から
みなさん共通してこの2つの理由で実際に働き始めていました。なぜ大学2~3年生が多かったのか?それは自分の将来に向き合い、目指す進路に近いバイトを選んでいたからでした。
現在山形で小学校の先生をしている私の先輩も、今の仕事に活きることばかりでバイト以上の経験になったとおっしゃってました。
将来学校の先生になりたいと思っている人がいたら、ぜひ挑戦してみてほしいです🔥
実際の業務内容
実際の業務内容はこんな感じでした!
・子どもの宿題を一緒にやる(丸付けも)
・自主学習の指導
・おやつを一緒に食べる
・一緒に遊ぶ
・保護者へのTELフォロー
・イベントの企画
・障害のある子どもの見守り
・掃除や雑用
他のバイトと違って、子どもたちと近い目線で一緒になにかするという内容が多いですね!一緒におやつを食べたり遊んだり、とても素敵✨
また、バイトの身だとしても保護者との関わりもあったり施設イベントの企画を一緒に行なったりととても裁量が大きい業務もあるようです。責任が伴ってくる分、とてもやりがいや達成感を感じられそうですね😊
働いてて感じたポイント
【おすすめ】ポイント!
続いては実際に働いていて感じた学童保育バイトならではのやりがいをご紹介!
・子どもたちの関係性の変化や、考え方・行動の成長を近くで感じられる
・学校により近い現場で働ける(小学校教員志望)
・子どもたちと深い信頼関係が築ける
・リアルな人間の悩みに寄り添うことができる
・保護者とのコミュニケーションから現場以外の多くを学べる
・子ども相手なため、気軽に働ける
上の6つに厳選しましたが、かなりたくさんの回答が寄せられていました!ただ遊ぶだけじゃなく、リアルな人間の成長を近くでみることができるのはとてもいい経験になりそうです。
学校の先生になりたい人じゃなくても、自分が将来親になったときに活きてくる経験ばかりだと思います。
あまり【オススメできない】ポイント
一方で、こんな生の声もあります。
・先生ではないため子どもになめられやすい
・遊び続けるので体力的にかなり大変
・子どもたちの予定に合わせるため、午後の予定が空いていないと働けない
・時間が長引いてしまうときがある
・家庭環境など考慮しなければならないことも多々ある
・子どもを怪我させてしまった場合はしっかり責任をとらなければならない
どんな仕事でもそうですが、特に人の命を預かる現場ではあるので責任は常に伴います。また、いくら若いと言えど10歳以上年下の子どもたちと遊ぶので体力はかなり必要とのこと!いいダイエットになりそうですね(笑)
実際にあった面白エピソード
これはおまけですが、面白エピソードも複数あったのでご紹介します(笑)
一緒に鬼ごっこをしていたら勢い余って盛大に転ぶ。「先生転んだ!!タイム!!」と大声で叫ばれて恥ずかしかった。
趣味のダンスを子どもの前で踊っていたら、なぜかクリスマス会で保護者もいる場で踊ることになった。
子どもたちのエピソードよりも本人の面白エピソードが寄せられて面白かったです(笑)ダンス筆者も見てみたかった、、、(笑)
今から働いてみようと思っているあなたへメッセージ!
最後に、実際に働いてみた先輩からのメッセージを載せておきます!
教員や子供と関わる仕事以外を目指している人にとっても良い経験になると思います!子供は積極的に関わることで、色んな面を見せてくれます、そこが面白いです。
子供はとても素直で、笑顔をくれたり一緒に遊んでるだけでその子の特徴や個性が感じられてとても貴重な体験ができます。子供好きや色々な経験をしたい人にとてもいい仕事だと思います!
子供を預かるという大きな責任はあるけど、確実にやりがいはあります。一人一人の子供たちを理解してその子に合った指導をすることが大切です!
小さい子たちと関われるのは素敵なことです!時に遊ばれるのも🙆♂️
素敵なメッセージがたくさん寄せられていました。筆者としても自慢の友達や先輩です😊これから働き始めようと思っているみなさんの励ましになればと思います!
自分のためになるバイト選びをしよう
世の中にはたくさんのバイトが存在します。その中で一番「自分のためになるバイト」を選ぶことが大切です。せっかく自分の時間を使って働くわけですから、時給や待遇よりも自分が楽しいと思えるバイトをしたいですよね。
友達や先輩に聞いたり、自分でググって調べたり、たくさん情報を集めてバイト探ししてくださいね👍
筆者も以前に人気バイトランキング2021年最新版という記事を書いたので、ぜひこちらも参考にしてみてください!!