大学生のみなさんこんにちは🌞
大学に進学すると急に出費が多くなりますよね。学費、食費、交通費、飲み会などなど…
出費をカバーするためにアルバイトをしている・始めようと思っている人が多いでしょうが、ふと「大学生っていくら稼いでるんだろ」と気になったことはありませんか?
そこで今回は大学生がバイトでどれくらい稼いでいるかを調査し、アルバイトで稼ぐ上での注意点も説明していこうと思います!!筆者は大学を卒業しているので、卒業生の観点から話しますね〜☺️
大学生のアルバイト平均月収
大学生のサポートをしている全国大学生活協同組合連合会(大学生協)と日本学生支援機構(JASSO)の平成30年度のアンケート結果を参考にすると、大学生の1ヶ月あたりのアルバイト代は3〜4万円程度でした。
大学生協のデータに書いてある「自宅生」は実家暮らしの学生のことで、「下宿生」は親元を離れてアパートや寮で生活している大学生のことです。
月に3〜4万円って聞いてどう思いましたか?
私は正直少ないな〜って感じました(笑) 友達の中には毎月10万円稼いでいる人もいたし、筆者自身も平均すると5万円くらいだったので🤑
2019年の自宅生と下宿生のデータを見比べてみると、自宅生が¥41,230、下宿生が¥33,630を月に稼いでいるようです。下宿生よりも自宅生の方が家事に追われることがないため、バイトできる時間が多いんでしょうか?
月に何時間くらい働いているの?
これまた全国大学生活協同組合連合会(大学生協)のデータを参考にすると、1週間あたり平均12.6時間働いているということだったので、1ヶ月あたり50時間ほど働いているみたいです!
家事、レポート、テスト勉強、サークルや部活や研究室など様々なことに時間を使う必要があるので、バイトばかりしているわけにはいかないですね〜 多分1ヶ月50時間のバランスを崩した人が単位を落としてしまったり、いつの間にか大学で見かけなくなったりするんでしょう…..😂
ちなみに社会人は労働基準法で1週間の労働時間は40時間まで(時間外労働を除く)と決められているので、1ヶ月あたり160時間くらい働いています。ただし、多くの企業では時間外労働があるので、実際には1ヶ月あたり180〜200時間働いていると言われています!大学生の3〜4倍働いていると考えるとゾッとしますね😱笑
とはいえ、大学生のバイトの平均時給ってどれくらいなのか気になりますよね。
「【2021年版】リアルな大学生バイトの時給の平均は!??バイト割合はどのくらい?」では、大学生が行うバイトの時給の平均を解説しています。
また、大学生が週にどれくらいの日数バイトをしているのか気になる方もいると思います。
「【2021年版】大学生のバイトは週何回が平均?文理・タイプ別でも紹介!」では、大学生の週平均のバイト回数について解説しているのでチェックしてみてくださいね!
バイトする上での注意点🚨
大学生の1ヶ月あたりの平均収入が3〜4万円であることや平均労働時間が50時間程度であることを取り上げてきましたが、アルバイトをする上で注意してほしいポイントがいくつかあります!!
これから働き始めるという人や今働いていている人にもしっかりと抑えておいてほしいことです。大学生活を楽しく送るためにも大事なことなので覚えていってくださいね〜😏
長時間シフトを入れすぎないようにする
バイトが楽しくて、ついつい長時間のシフトを入れてしまうこともあるかと思います。しかし、学生の本分は勉強なので、授業やレポートなどの課題提出に支障が出ないよう気をつけましょう。
せっかく遊ぶお金を貯めるためにバイトをしても、単位が取得できないせいで、卒業ギリギリまで授業を受けることになってしまうのは避けたいですよね。
ただし、週に1、2日のシフトで1日8時間働くなどの場合は上手くバランスが取れているため問題ないです。
もし週4、5日でシフトに入っている方は、長くても1日6時間までに留めておきましょう。
シフトは、勉強と上手く両立ができる範囲内で入れることをおすすめします。
お金の使い道を考える
「時間がたくさんあるからバイトでもしよう!」という考えでとりあえずバイトをしていると、いつの間にかお金が貯まっているので、金銭感覚がおかしくなる人がけっこういます。
パチンコやその他ギャンブルで稼いだお金がまさにそうだと思いますが、いつの間にか稼いだお金はすぐに使ってしまうそうです。「また稼げばいいや!」なんて思考になり、段々と貯金が底をつく…..なんて恐ろしいことも☠️
服を買う、旅行に行く等のやりたいことや欲しいものを設定したり、今年いっぱいでいくら貯金しておきたいかなどの目標を作っておくと計画的にお金を貯めたり使うことができます!貯金しておかないと社会人になった時の引越し費用けっこう辛いですよ😂
103万円の壁を超えないようにする
聞いたことがある人もいると思いますが、大学生の皆さんは『103万円の壁』というものに注意しなければいけません!簡単に結論を話すと、1年間で103万円より稼ぐと税金がかかっちゃうよ〜ってことです。
大学生のほとんどは親の扶養(独立して生計を営めない人を援助する制度)に入っているのですが、103万円を超えて稼ぐと扶養から外れてしまいます。親の年収500万円だと仮定すると、10万円程度の税金が余計にかかってしまいます😵
ちなみに、住んでいる地域によっては100万円を超えた場合でも住民税を納付しなければいけなくなったり、130万円を超えると保険料を払わなければいけなくなります。とりあえず100万円を超えないようにしていれば大丈夫なので、しっかりバイト計画を立てるなどして気を付けましょう!!
「【バイトし過ぎは要注意‼】元バ畜大学生が語る税金のお話と覚えてほしい3つの数字」では、大学生が押さえておくべき税金の知識について詳しく解説しているので、よければチェックしてみてください!
悪い大人に気をつけるべし
元々決まっていたシフトよりも長い時間で働いたり、何らかの理由でバイトを辞めなくてはいけなくなった場合に賃金未払いで済まそうとする雇い主が割といます!
筆者は上記と違いますが、求人サイトで見た時や面接の時と支払われた給料が違かったことがあります。社長に直訴しましたが「え〜?」みたいな感じで何回かかわされたので1ヶ月で辞めました(笑) 辞めてから1年後にたまたま求人サイトで見かけた時にまた同じ給料が書いてあったのでこういう人たちは懲りないんだな〜と感じました😑
筆者の友人は働いているお店の店長と喧嘩をしてバイトを辞めたのですが、給料日を過ぎても払い出されなかったそうです。何度電話しても出なかったのですが、こういうのも法律違反になるので、各都道府県の労働局相談窓口や警察で対応してもらえます!!思い当たることがあったら然るべき機関に相談してください😊
大学生活楽しむぞー!!
ここまで読んでみてどうでしたか?
欲しいものが買えるようになったり、いろんなことを楽しめるような仲間ができたりと大学生活を充実させるスパイスになるバイトですが、注意しなければいけないことがあることもわかりましたね!
『103万円の壁』が特に注意するべきポイントかなと思います!筆者は大学3年生の時に103万円を大幅に越えちゃったことがあるのですが、親に話を通したり色々と手続きしたりとちょっと面倒でしたね(笑)
それでも「とにかくたくさん稼いでみたい!」とチャレンジ精神旺盛な人は将来的にも役立つプログラミングで稼ぐことを筆者はおすすめしているので、気になる方は「【決定版】大学生こそプログラミングで月20万稼ぐべき!!」の記事を見てみてください😊
また、バイトで稼いだお金を自己投資に使うこともおすすめです。
大学生の間は時間がたくさんあるので、それをバイト漬けの日々にするのは非常にもったいないです。どんどん学習に時間を使っていきましょう。
Geek Loungeでは、大学生に特化したプログラミングスクールを運営しています。「大学生のうちにプログラミングを学びたい!」「時給バイトに飽きてきたな」と感じる方は、ぜひ一度無料カウンセリングに来てみてくださいね!