大学生になってアルバイトを始めようと思っている皆さん。
今回の記事では、美術館でのアルバイトについて解説していきます。
美術館バイトってなかなか珍しいアルバイトですよね!
なので、詳しい業務内容やメリット・デメリットを見ていこうと思います。
アルバイト探しをしている大学生や、美術館でのアルバイトを検討している大学生は、ぜひ最後までご覧ください!
美術館のバイトの仕事内容
まずは、美術館のバイトの仕事内容について見ていきましょう!
美術館のバイトと聞いても、どんな業務を行うのか、なかなかイメージしづらいと思います。
なので、美術館のバイトの主な仕事内容を解説していきます。
仕事内容を大きく分けると以下の通りです。
- 展示エリアの案内・誘導・監視
- フロントでチケット販売・案内
- ショップでの販売・接客
- 飲食店のホール・キッチン
- 美術館内の清掃
アルバイトを探している大学生や、美術館でのバイトを検討している方は、しっかり仕事内容を理解しましょう!
展示エリアの案内・誘導・監視
展示エリアでお客様を案内・誘導したり、展示してある絵画や彫刻などを保護するために監視を行ったりします。
作品に触れるのは、学芸員の資格が必要なので、バイトが作品に触れることはありません。
しかし、展示エリアでの案内に携わるバイトは、作品に最も近い位置で働けるポジションなので、アート好きにはもってこいの仕事です!
また、展示エリアでは、外国人のお客様への対応をすることもあるため、語学力活かせる仕事でもあります。
フロントでチケット販売・案内
美術館のフロントで、チケットを販売します。
また、入り口で手荷物検査を行ったり、音声ガイドの貸し出しを行ったりもします。
フロント業務展示エリア同様に、外国人のお客様と接する機会があるため、語学力と活かせる仕事です!
ショップでの販売・接客
美術館には、グッズを売っているショップが併設されているところもあります。
なので、ショップで文房具やお菓子などのお土産グッズを販売することもバイトの仕事の1つです!
ショップでの仕事は、商品の陳列やレジ業務が基本となります。
飲食店のホール・キッチン
美術館には、飲食店が併設されているところもあります。
こちらでは、ホール業とキッチン業務を行います。
ホールでは、主に料理を運んだり、テーブルのセッティングをしたりします。
そして、キッチンでは調理をしたり、洗い物をしたりします。
なので、飲食店のホールやキッチンは、接客業がしたい方に特におすすめの仕事です!
美術館内の清掃
展示エリアや出入口、お手洗いなどの清掃を行います。
美術館内の清掃業務は、美術館のバイトではなく、清掃会社から派遣された方が行うことが多いので、こちらの業務は清掃会社の募集から応募しましょう。
また、勤務時間が早朝や夜間になることもあるので、注意して確認してください!
美術館バイトの仕事内容を詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もご覧ください!
大学生が美術館でバイトする時間帯は?
美術館は、9:00~18:00で開館しているところが多いです。
そのため、働く時間は主に日中となります。
夜の時間帯で開館している美術館は少ないので、夕方まで授業がある大学生は働きにくいと思います。
大学後、夜の時間帯にバイトしたい方は、楽しいバイト1位の居酒屋バイトを検討してみてはいかがでしょうか?
大学生が美術館でバイトする時の時給やシフト
美術館バイトの時給は、1000円前後が平均です!
場所や仕事内容で多少変わることもあるので、応募時にしっかり確認しましょう。
また、シフトは週3~5日、1日4~8時間のところが多いです!
美術館は、休日が特にお客様が多いので、休日にシフトに入れると望ましいです。
加えて、1日通してのシフトが多く、勤務時間が長時間であるので、短時間だけ働きたい人には向いていないと言えます。
美術館バイトの服装や髪型
美術館でバイトする時は、制服があるところが多いです!
ですが、スーツや私服の場合もあるので、応募時に確認しておきましょう。
髪型については、規定が厳しいところもありますが、自由な職場もあります。
その他、ネイルなどは清潔な身だしなみであれば、許容されるところもあるので、こちらも規定を確認することが重要です!
美術館は見た目に厳しそうという印象もあると思いますが、職場によって変わるので、一概に厳しいとは言えません。
大学生が美術館でバイトするメリット
時間を割いてアルバイトするからには、メリットが欲しいですよね!
しかし、美術館でバイトするメリットはイメージしにくいと思います。
そこで、ここからはいくつかあるメリットの中から特に大きなメリット3つに絞って解説していきます。
メリット1.芸術に触れられる
芸術が好きな方にとっては、美術館のバイトはたまらない仕事でしょう。
特に、展示エリアで働く場合美術品を目にしながら仕事ができるので、他のバイトではなかなかできない経験ができます!
また、従業員向けの説明会等がある際には、有名なデザイナーや教授の方の貴重なお話を聞ける機会もあります。
さらに、従業員割引や優待券をもらえることもあるので、お得に美術館を利用することができます。
メリット2.快適な職場環境
美術館は、展示品を保護するために空調が効いています。
そのため、夏場であっても快適に働くことができます!
また、美術館は18時ごろに閉館するところが多いため、帰宅時間も遅くならないというメリットがあります。
メリット3.意外と稼げる
美術館バイトのシフトは1日通して働くことが多いので、週2・3日の勤務でもしっかりと稼ぐことができます。
バイトが入っている日に、一気に稼げるのは良いですよね!
また、土日にシフトを入れられることが多いので、平日忙しくても土日さえ出勤できれば、十分に稼ぐことができます。
美術館でバイトするメリットを詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もご覧ください!
好きを仕事にしませんか?美術館バイトのすべてを経験者が教えます~仕事内容は?メリットは?~
大学生が美術館でバイトするデメリット
アルバイトを始める時は、メリットだけでなくデメリットもきちんと理解しておく必要があります。
美術館バイトで大きなデメリットはありませんが、注意しておくべきことが3つほどあるので、解説していきます。
デメリット1.暇な時間が多い
美術館は、土日にお客様が来ることが多いので、平日は暇な時間が多くなります!
また、館内は静かなためお喋りができず、退屈になることがあります。
動いていることが好きな人にとっては、向いていない職場かもしれません。
デメリット2.土日出勤
美術館は、土日に人が集まる場所です。
なので、バイトの人手も土日に必要となります!
美術館バイトのシフトでは、土日どちらかは出勤してほしいと言われるところが多いです。
デメリット3.仕事が展示に左右される
美術館は、企画展が行われる時にお客様が来ます。
なので、バイトが必要とされるのは、混み合う企画展が開催される時です!
そのため、美術館のバイトは短期バイトで募集をかけることが多く、同じ職場でずっと働けない点がネックになるかもしれません。
美術館のバイトに向いている人の特徴
ここまでの解説で、美術館バイトの仕事内容や、メリット・デメリットを理解していただけたと思います。
「美術館でバイトしてみたい!」と思った方もいるのではないでしょうか?
そこで、最後に美術館バイトに向いている人の特徴をご紹介したいと思います。
以下の特徴に当てはまる学生は、ぜひ美術館のバイト募集に応募してみましょう!
- アートが好きな人
- 静かな空間で働きたい人
- 語学力を活かしたい人
- 土日に出勤できる人
- 短期バイトをしたい人
芸術好きで、快適な環境で働きたい人は美術館バイトに応募しよう!
今回の記事では、美術館バイトについて解説してきました。
どんな仕事をするのかイメージが付きにくい美術館バイト。
仕事内容や、メリット・デメリットを理解していただけたでしょうか。
美術館バイトは、芸術好き・快適な環境で働きたい人にはもってこいのバイトです!
大学生になって、アルバイトを始めようと考えている人はぜひ美術館でのバイトも検討してみてください!
アルバイトを探している大学生はぜひこちらの記事も参考にしてみてください!