【大学生必見!】アルバイトの平均年収はいくら?よく聞く103万の壁とは?

【大学生必見!】アルバイトの平均年収はいくら?よく聞く103万の壁とは?
美術館バイト大学生

みなさん、こんにちは!
夏休みもそろそろ終わりの時期ですね…(泣)
秋学期も頑張っていきましょう!

ところでみなさん、アルバイトはしていますでしょうか?
夏休みが終わったタイミングで始める方も多いと思います。

周りの学生がどれくらい稼いでいるのか気になりませんか?笑

そこで今回は、大学生は年にアルバイトでどれくらい稼いでいるのか、稼ぎに関わる税金問題、よく聞く103万の壁などに関して扱っていきたいと思います!

お金のことなので難しく思いがちかもしれませんが、できるだけ簡単にまとめましたのでぜひ一度目は通してみてくださいね!周りの稼ぎと比べてみて、今後の稼ぎ方や時間の使い方を考える際に参考にしてみてくださいね!

大学生はアルバイトでどれくらい稼いでいる?

まずは平均的な大学生がどのくらい働いて稼いでいるのかをデータや調査と一緒に見ていきましょう!

学生の平均年収はどれくらい?

日本学生支援機構の学生生活調査(平成30年度版)によると、
大学生の年間収入の平均額は35万6100円となっています。

つまり大学生は平均して毎月約3万円を稼いでいるということになります。

この金額を多いと思うか少ないと思うかは、
正直人によってかなりばらつきが出ると思います!

あくまでも平均なので、月に1万円ほどしか稼いでいない方や15万円ほど稼いでいる方もいらっしゃるからです!地域によって時給も変わってくると思うので1つの目安として平均は見てくださいね!

効率的に稼げるバイトが知りたい方は以下の記事も見てみてください!

【関連記事】⇨【金欠必見】大学生が本当に稼げるバイト5選!!

働くなら税金問題も大切!

受付バイト

稼ぎについて気にしている方は、「稼ぎ過ぎは良くないらしい…。」「給料に税金がかかるらしい…。」などの噂を聞いたことがあると思います!

バイトとは言え、働くのであれば税金問題は非常に重要になってきます!そこで税金問題に関してわかりやすく扱っていきたいと思います!

103万の壁とは?

結論から書くと、
103万の壁とは、余分に払わなければならない税金が発生するかどうかのボーダーラインになります!そして、ここで言う税金には2種類あります!

1つ目は、自身の年収にかかる所得税です。

年収が103万円以下の場合は
追加で払わなければならない税金は特に発生しないのですが、

実は年収が103万円を超えてしまった場合、
超えた分に対して所得税がかかってしまい、追加でお金を払わなければならなくなるのです…!

年収が195万円以下なら、税率が5%のため、103万円を超えた金額の1万円あたり500円程度の所得税が課税されることになります。

2つ目は、親の年収にかかる所得税と住民税です。

こちらは親の年収によって変化もするので一概にいくらとは言えないので、
国税庁のHPから詳細は確認してみてくださいね!

どうして「103万円」なの?

「103万円」ってとても半端な数字ですよね。
そこで税金が発生するボーダーラインが103万円の理由を解説します!

そもそも所得税とは?

所得税とは、文字通り1年間の所得に対して課せられる税金です。
そして、ここで指す「所得」は「収入-給与所得控除-所得控除額」という式で表せます。

「収入」とは、1年間(1月から12月まで)に支払われたお給料の合計額です。
1年間と聞くと4月から3月までと勘違いしてしまう人も多いので注意してください!

「給与所得控除」とは、会社員やアルバイトの所得税などの税金負担を軽くしてくれるもので、
自営業者で言う「経費」です!

自営業者は仕事に必要なものは経費として処理できるので、税金を軽くすることが出来ます。ですが、アルバイトなどが経費で落とすと言っても通じるわけありません。笑

とはいっても、会社員やアルバイトも仕事をするためにも色々とお金がかかっているはずです。そのため、経費の代わりに「給与所得控除」という制度を設けて税金を軽くするお手伝いをしてくれているのです

「所得控除」とは、所得税を集める際に各納税者の個人的事情を加味するためのもので、それぞれの家庭の事情に合わせて税金を軽くしてくれる制度です!「給与所得控除」と名前は似ていますが別物です!

具体的には、雑損控除、医療費控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、地震保険料控除、寄附金控除、障害者控除、寡婦(寡夫)控除、ひとり親控除、勤労学生控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、基礎控除など様々な種類があります!

この中の「基礎控除」に関しては、国民全員が申請なしに受けることが出来るのです!

103万円の内訳

給与所得控除は最低55万円基礎控除は最高48万円を受けることが出来ます。
2つの控除を合わせると103万円となるのです!

収入から2つの控除を差し引いた金額が課税対象となるので、収入が103万円以下の場合は所得税がかからないということです!

もちろん「所得控除」は、各納税者の個人的事情を加味するもののため、他にも受けることが出来る控除があれば、税金がかかるボーダーラインは上げることが出来ます!

103万の壁以外にも、学生が意外と知らない税金について以下の記事にまとまっているので是非参考にしてみてください!

【関連記事】⇨【バイトし過ぎは要注意‼】元バ畜大学生が語る税金のお話と覚えてほしい3つの数字

年収103万円は基本的には超えないようにしよう!

バイト電話大学生

アルバイトとは言え、税金はかかってくることがおわかりになりましたでしょうか?

そのため親に迷惑をかけないためにも、基本的には103万円以上は年に稼がないように調整するべきです!

103万円÷12ヶ月=約8.5万/月

となりますので、毎月の収入は8.5万円ほどに収めましょう。
これくらいあれば苦労はしないですよね笑

一人暮らしの方や、将来のためにもっと稼ぎたいという方は親御さんと必ず相談の上働くようにしましょう!

以下の記事に親の年収と103万の壁について扱われているので参考にしてみてください!

【関連記事】⇨学生バイトでいくらから税金がかかる?所得税、住民税…親の扶養で損しない方法

自分に必要な額を稼ごう!

大学生バイト

周りの稼いでいる額や最大の稼げる額が気になるのは当然です。
しかし本当に大切なのは、必要な分のお金を稼ぐことです。

アルバイト以外にも大学を楽しむ要素はたくさんあります。
収入の壁をしっかり確認した上で親などと相談をしながら働き方を考えるようにしましょう!

大学生のタイプ別働き方に関して扱っている記事もあるのでぜひ参考にしてみてくださいね!

【関連記事】⇨【2021年版】大学生のバイトは週何回が平均?文理・タイプ別でも紹介!

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