みなさん、こんにちは!
今回は、ヤフー株式会社について企業研究をしていきます!
2019年に会社分割によって商号がZホールディングスに変更・子会社化されたことや、社員が全国どこでも居住可能になる「どこでもオフィス」の拡充を発表したことで、話題となったヤフー株式会社ですが、どういった事業を引き継いで行っているのかや選考フローまで解説してきます。
それでは本編行きましょう!!☞
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ヤフー株式会社の企業概要
商号 | ヤフー株式会社 |
設立 | 2019年10月1日(Zホールディンクスの子会社に) |
代表者 | 代表取締役社長 小澤隆生 |
従業員数 | 7167名(2022年3月31日時点) |
本社 | 〒102-8282 東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー 03-6779-4900 |
売上高 | 3兆5868億円(2022年3月期) |
営業利益 | 4505億円 |
初任給 | 修士卒:約289,266円/月 学部卒:約264,165円/月 |
平均年収 | 1105万円 |
会社情報 – 企業情報 – ヤフー株式会社 – Yahoo! JAPAN
企業理念
ヤフー株式会社の企業理念は、ミッション・ビジョン・ステートメントに分かれています。
ミッション
UPDATE JAPAN ~情報技術のチカラで、日本をもっと便利に~
ビジョン
世界で一番、便利な国へ
ステートメント
- 買いたいものが、すぐに手に入る。
- 知りたいことが、すぐわかる。
- 世の中を便利にすればするほど、人はもっと自由に、人生はもっと豊かに。
- 世界に誇れる便利さで、すべての人の可能性を引き出したい。
- オンラインとオフラインの境界を無くし、100を超えるサービスを通じて、日本を、世界で一番、便利な国へ。
事業内容
イーコマース事業
「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク!」がこのセグメントに該当します。
コロナ禍での需要拡大によって大きく業績を伸ばした2020年度と比較して成長率は低下したものの、Yahoo!ショッピング・ヤフオクともに取扱高は増加しているため、いまだ堅調な事業と言えます。
今後の展望としては、ヤフージャパン✕LINE✕PayPayの3つの起点をつなげ、クロスユースの促進とグループ経済圏の拡大を図ろうとしており、クロスユースによる新規購入者数の増加を目指しています。
会員サービス事業
Yahoo!プレミアムなど月額料金を支払うことで利用できるサービスを扱うセグメントになります。
Yahoo!ショッピング、PayPayモールでのポイント特典だけでなく、旅行やエンタメ領域までお得に利用することができます。
インターネット上の広告事業
Yahoo! JAPANのトップページをはじめとしたサイト内、およびパートナーサイトに掲載されている広告のセールスを行うセグメントです。
検索エンジンでユーザーがキーワードを検索した結果に連動して表示される広告のことを指す「検索広告」とWEBサイト内にある広告の掲載枠に表示される「ディスプレイ広告」の両方が増収を達成し、成長率に関しても2013年度以来の2桁成長を達成しました。市場全体として需要が回復してきたのが要因のようです。
業績
続いては、業績について考察していきます。
以下は、会社分割後、過去3年間の売上収益と営業利益のグラフになります。
広告事業における需要回復や「ヤフオク!」客単価向上などによって増収を達成しています。
しかしながら、減益となっています。原因を特定するために電子公告の損益計算書を見てみると販売費及び一般管理費の項目が増加していることが分かります。
これには、人件費や広告宣伝費、販売手数料などが含まれています。ヤフー株式会社単体の有価証券報告書がないため、親会社のZホールディングスの有価証券報告書を見ると、人件費や広告宣伝費が高くなっています。
平均年収が上昇していることや、ヤフーショッピング・ヤフートラベルのキャンペーンを積極的に開催していることが要因であると推測できます。
募集職種
エンジニア
アプリ開発を行う「アプリケーションプラットフォーム領域」、AIシステムやデータ分析を行う「データサイエンス領域」、データを分析し、社内外に対して、事業上の課題の発見や、改善プランの検討・提案を行う「データアナルティクス領域」、ネットワークやサーバーを構築する「インフラ領域」に分かれています。
詳細は以下のページを参照ください↓
デザイナー
ヤフージャパンがリリースしているアプリのUI/UX設計などのデザイン業務を行う「サービス開発領域」、社内外を対象としたインフラシステムのデザイン業務を行う「インフラシステム開発領域」があります。
詳細は以下のページを参照ください↓
ビジネス
Yahoo!ショッピングやヤフオク!に出店しているストアとのやり取りやプロモーションの企画を担当する「ショッピング営業」、Yahoo! JAPANのトップページをはじめとしたサイト内、およびパートナーサイトに掲載されている広告のセールスを担当する、「メディア営業」、 データを分析し、社内外に対して、事業上の課題の発見や、改善プランの検討・提案を行う 「データアナリスト」、経理、法務、企業戦略、IR、人事などの「コーポレート」に分かれています。
詳細は以下のページを参照ください↓
選考フロー
選考フローは過去の情報だとES+WEBテスト→面接複数回(3回程度)→内定となっています。
誰もが知る企業のため選考倍率は高いと言えます。しかし、通年採用を行っているため夏にも内定をもらえるチャンスがあります。
内定獲得率を上げるために、ESや面接など選考対策をしっかりと行いましょう!
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