
みなさん、こんにちは!
今回は、本選考シーズンに大切な「就活の軸」について解説していきます。
就活生にはおなじみキーワード、だけど、探すのが難しい…そんなみなさんのお悩みを、就活の軸一覧で解決しちゃいます!
是非、自分にぴったりな就活の軸を見つけてみてくださいね。
それでは本編です☞

就活の軸はなんのために必要?

就活の軸はなんのために設定する必要があるのでしょうか?
それは、以下の理由が挙げられます。
- 自分にマッチした企業を見つけるため
- 面接でよく質問されるから
就活の軸がしっかり定まっていれば、業界や企業の色によって受ける企業を効率よく探すことができるため、就活が進めやすくなります。
また、自己分析をもとに就活の軸をいくつか自分の中に持っておくことで、面接での受け答えに一貫性を保てます。
就活本格化の前に、しっかり探しておきましょう!
就活の軸の決め方

この章では、いよいよ就活の軸の決め方について解説していきます!
就活の軸を探すには、自己分析がしっかりできていることが前提となってきます。
自己分析がまだ十分にできていない人は、自己分析から進めるようにしましょう。
就活の軸を探すための自己分析の仕方は以下からどうぞ↓
【就活生必見】就活の自己分析ってなに?どうやってやるの?おすすめの方法3選!
就活の軸は、2つの種類に分けられます。
- 何をやりたいか
- どんな環境で働きたいか
それでは、一つずつ順番に説明していきます。
何をやりたいか考える

これは、仕事の内容に関わる就活の軸となります。
「過去にどんな物事に携わったときに楽しいと思ったか」や、「どうして今大学でその勉強をしているのか」など、物事の種類に着目して考えてみましょう。
わかりやすい例を挙げると、「美容が好きだから化粧品に携わりたい」や、「街が好きだから、不動産企業に入って街を作りたい」などがあります。
どんな環境で働きたいか考える

次に、企業の社風に関わる就活の軸となります。
「過去の友達付き合い、先輩づきあいはどうだったか」や、「プライベートではどのような生活をしたいと思っているか」など、仕事の内容以外の部分に着目して考えてみましょう。
例を挙げると、「自由な空間が好きだから、私服OKの企業を選ぶ」や、「結婚したいから転勤がない企業を選ぶ」などがあります。
※働くことに対してネガティブなものは、企業側に伝えないようにしましょう!
これを知るには、OB訪問などで実際に働いている人の話を聞くことが一番の近道です。
OB訪問は、面接の逆質問の対策がぴったりなので、以下の記事も是非読んでみてください↓
【面接対策】就活の逆質問ってなにを聞けばいいの?おすすめ質問11選!
就活時代に自分と似た考えを持っていた社会人の方に話を聞くのがおすすめです!自分の心の内を代弁してくれるような言葉が出てくることが多いです。
就活の軸一覧

ここでは、就活の軸の一覧を、
- 何をやりたいか
- どんな環境で働きたいか
の2つに分けて列挙していきます!
それでは一覧です☞
「何をやりたいか」の就活の軸一覧

・よりよい社会のために貢献したい
とってもわかりやすく、熱意も伝わりやすいです。しかし、悪く言うと「ありきたり」です。「どのように」貢献したいかを明示するように話しましょう。
・大学で学んだ専門性を仕事に活かしたい
・発展途上国の発展に貢献したい
個性的だからこそ、なぜそのように思うようになったのかを明らかにするべきです。過去にきっかけとなる経験を自己分析で探しましょう。
・社会の人々を「○○」から支えたい(「○○」=食、住まい、街、インフラなど)
・日本の海外発展に携わりたい
・営業で人と関わる仕事がしたい
コミュニケーションが得意であったり、タフであったり、という営業に必要な力を持ち合わせていることも一緒にアピールするといいですね!
「どんな環境で働きたいか」の就活の軸一覧

・1年目から裁量権を持てる環境で働きたい
・福利厚生が充実した企業で働きたい
福利厚生は、人によって欲しい種類がまちまちです。自分に合った福利厚生を探しましょう。↓
・転勤はしたくない (逆に「転勤したい!」というのもありですね!)
家族のいる地元から離れたくなかったり、結婚を考えている相手がすでに勤務地が決まっているという方はこの軸は必須でしょう。
・海外で働きたい
・年収○○円以上欲しい
かなりの就活生が本音では思っていることでしょう。しかし、仕事への熱意には直接つながらないことなので、企業選びには使っても、面接には使わないようにしましょう。
日本の企業の年収ランキングは以下から見れますよ!↓
平均年収ランキング1位~3737位の企業一覧【2021年最新版】
・同じ趣味の同僚が多そうな環境で働きたい
これは、エンタメ系や旅行会社などで多い軸です。趣味を共有できる仲間といると、モチベーションも自然にあがりますね。
・成果主義で年収が決まる企業がいい
・有名企業で働きたい
私は、働く地域を気にしています…!関東、かつ転勤はしたくない、という軸を大切にしています。
まとめ

いかがでしたか?自分に当てはまるものは見つけられましたか?
就活の軸は人それぞれなので、ここになかった方も自分なりの軸を是非見つけてみてください。
面接で聞かれた際は、自己分析の結果で根拠づけながら話すと、面接官の印象に残ります。
自己分析も忘れずに頑張りましょう!