【面接対策】就活で、長所と短所を聞かれたときはどうやって答える?例文4選で徹底解説!

【面接対策】就活で、長所と短所を聞かれたときはどうやって答える?例文4選で徹底解説!

みなさん、こんにちは!

今回は、面接で長所と短所を聞かれたときの答え方について解説していきます。

「答え方も何も、正直に言えばいいんじゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、就活で長所と短所を言うときは、気を付けなければいけないポイントがあるのです!

長所と短所の答え方を例文を交えて解説していくので、是非参考にしてみてくださいね。

それでは本編です☞

就活で面接官はなんのために長所と短所を聞くの?

長所と短所

面接官が長所と短所を聞く目的は、以下の通りです。

  • あなたの性格を知りたい
  • あなたが客観的に自分を見ることができる人か知りたい
  • 長所を伸ばす努力をしているか知りたい
  • 短所を直す努力をしているか知りたい
  • 話に一貫性があるかを知りたい

つまり、単なる長所と短所を答えるだけではなく、それに紐づいたエピソードも話す必要があります。

「私の長所は○○です。この長所は、〇年前の~~の経験から生まれました。」

「私の短所は○○です。子の短所を直すために、今~~のような努力をしています。」

というように、立体的に話をできるようにしましょう。

長所と短所、それらの元になる過去の経験を見つけるためには、自己分析が必須です。

自己分析については、以下の記事で詳しく解説していますよ↓

【就活生必見】就活の自己分析ってなに?どうやってやるの?おすすめの方法3選!

就活での長所の答え方

長所

長所の例としては、以下のようなものがあります。

  • チャレンジ精神
  • 上昇志向が高い
  • 負けず嫌い
  • 継続力がある
  • 努力家
  • コミュニケーション能力
  • 責任感がある
  • 気配りができる
  • 行動力がある
  • 協調性
  • 素直

基本的には、自分の話に一貫性を持たせるように心がけましょう。

例えば、面接中に挫折した経験をたくさん話した後に、「継続力」を長所として話すと、面接官からしたら少し疑問が残ってしまいます。

また、「コミュニケーション能力」を長所で話したのに、面接官とうまく意思疎通がとれない…といったケースも一貫性がないと判断されてしまいます。

面接の前に一度振り返り、一貫した人間性を強調できるように準備しましょう!

また、アピールする際は、その企業が求める人物像にマッチするものを強調するようにするといいですね。

長所の答え方例文2選

長所例文

では、早速長所の答え方の例文をみていきましょう。

ケース1 責任感を長所とするパターン

私の長所は責任感が強いところです。
私は、大学時代体育会の部長を務めていました。部活では、自分自身がベンチに入れなかった経験や、部活内でのメンバーの対立など、挫折しそうになったことが何度もありました。
しかし、私は部長として監督やOBに多くの助言をもらいに行き、部長としての役割を果たすことに全力を注ぎました。
また、一つ一つの課題を解決するたびに自分が成長できた実感ももてました。
引退時には、メンバーから「責任感のある部長だった」と言ってもらうことができました。

ケース2 コミュニケーション能力を長所とするパターン

私の長所は、コミュニケーション能力が高いところです。具体的には、人に合わせて自分の伝え方を柔軟にかえることができます。
私は、塾でアルバイトをしており、約20人の小学生を担当しています。
全体授業のときには、その場を盛り上げるような会話を心掛けていますが、一人ひとりと接する際には、その子に合わせた話し方に変えています。
その結果、あまり自己表現が得意でない子の親御さんから、「塾での出来事を楽しそうに家で話してくれるようになりました。」と感謝していただけました。

このように、自分のアピールしたい長所と、そのエピソードを用意しておきましょう。

面接ではエピソードに基づいてさらに深掘りされることもあるため、自己分析をしっかりしておくのがおすすめです。

就活での短所の答え方

短所

短所の例としては、以下のようなものがあります。

  • 心配性
  • 優柔不断
  • おせっかい
  • 周りが見えなくなる
  • 効率が悪い
  • 疑り深い
  • 細かいことに執着してしまう
  • プレッシャーに弱い
  • 話し下手
  • 自分の意見が言えない
  • せっかち
  • 飽き性

ここで注意なのは、長所を短所のように見せないことです。

例えば、「真面目すぎる」「責任感が強すぎる」というものを短所にしてしまうと、自分の短所にしっかりと向き合えていない、というように判断されてしまいます。

また、社会人として問題になる短所は伝えないようにしましょう。

例えば、「約束を守れない」「時間にルーズ」などです。

短所の答え方例文2選

短所

では、短所の答え方の例文をみていきましょう。

ケース1 心配性を短所とするケース

私の短所は、心配性なところです。
そのため、失敗を恐れて新しいことにチャレンジすることに躊躇いがちです。
私は学生時代にある資格を取得するため勉強していたのですが、その資格試験はいつでも受けることができました。
しかし、私は試験に落ちることを恐れ、なかなか受けに行くことが出来ず、周りより遅れてしまっていました。
結局その資格はとることが出来たのですが、後から周りに聞くと、自分の成績は周りと比べても悪いものではありませんでした。
そのときに、失敗を恐れたせいで、チャレンジが遅れたことを実感しました。
それからは、自分の実力を客観的に捉えることで、余計な心配を排除し、新しい挑戦に踏み出せるように心がけています。

ケース2 プレッシャーに弱いことを短所とするパターン

私の短所は、プレッシャーに弱いところです。
私は高校3年生のときに、一度大学受験に失敗しているのですが、落ちた原因が本番力を発揮できなかったことでした。
模試ではA判定をとれていたため、とても悔しい思いをしました。
そこで、浪人中は毎回の模試で「今回○○点以上とれなかったら志望大学を変える」というように、自分にプレッシャーをかけ続けました。
その結果、浪人時の大学受験では合格することができました。
しかし、それでも模試よりは力を発揮できませんでした。
そのため、これからもこの短所を克服する努力を続けていこうと思います。

このように、短所のエピソードの締めくくりの際には、自分がその克服に前向きである姿勢をみせましょう。

短所を長所に変換する方法は、以下を参考にしてくださいね。

【例文】短所を長所に変換! 面接の長所・短所の伝え方・NGポイント

私も「本番での弱さ」を短所で伝えています!

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

長所と短所は、面接で急に聞かれても準備していないと答えられませんよね。

本番ハキハキと受け答えが出来るように、自分の長所と短所を3つずつ程度、エピソードと共に用意しておきましょう!

また、面接ではマナーも守るように心がけてくださいね。

面接のマナーは以下で解説していますよ!

【好印象】就活面接で抑えておきたいマナー3選!事前準備も徹底解説!

また、長所と短所のESでの書き方も見てみたい!という方はこちら↓

長所と短所(強みと弱み)のES例文37選|エントリーシートの書き方付

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