みなさん、こんにちは!
今回は、就活をいつからはじめよう…?という大学生のみなさんの悩みを解決しちゃいます!
就活の志向を3パターンに分けて、それぞれについて解説していきます。
自分のパターンに当てはめながら、読んでみてくださいね。
ちなみに、自分がどのパターンなのかを知るためには、自己分析が必須です。
自己分析のやり方はこちらを参考にしてみてください!↓
【就活生必見】就活の自己分析ってなに?どうやってやるの?おすすめの方法3選!
就活の3パターンとは?
今回は就活を3パターンに分けて解説していきます。
具体的にそのパターンとは、
- 日系企業
- 外資系企業
- ベンチャー企業
の3つです。
実は、同じ就活でもこの3つのパターンでは、ぞれぞれスケジュールが全く異なってきます。
そのため、就活をはじめなければいけない時期も変わってきます。
次の章から、この3つの分類が具体的にどのような企業を指すのか例を挙げていきますね。
日系企業ってどんな企業?
日系企業とは、その名の通り日本の企業のことを指します。
みなさんが企業と聞いて思いつくほとんどの企業は日系企業だと思います。
日系企業の特徴としては、以下のようなポイントがあげられます。
- 採用開始が3年生の6月
- 安定して稼ぐことができる
- 研修・育成制度が充実している
- 福利厚生が手厚い
- 年功序列の傾向が強い
- チームワークを大切にする
まず、日系企業のほとんどは日本経済団体連合会(通称:経団連)に加盟しており、その「採用選考指針」に従う必要があります。
そのため、原則的に3年生の3月1日に選考情報解禁、6月1日に面接選考開始という流れになっています。
面接対策に関しては以下の記事を参考にしてくださいね↓
【好印象】就活面接で抑えておきたいマナー3選!事前準備も徹底解説!
とは言っても、早期選考を実施している企業が多いため、5月頃に内定が出ている学生が多いようですね。
また、日系企業の特徴として、終身雇用の傾向が強いです。
そのため、新卒の研修・育成や福利厚生が手厚いといった特徴もあります。
外資系企業ってどんな企業?
外資系企業とは、一般的に日本に進出している外国資本の企業のことを指します。
例えば、GoogleやAmazon、P&Gなどがあげられます。
外資系企業の特徴としては、以下のポイントがあります。
- 採用時期が決まっていない
- 「英語力」が問われることが多い
- 個人主義
- 成果主義が多いため、給与が安定しない
- 給与の水準が高い
- 即戦力となることを求められる
外資系企業には、経団連の「採用選考指針」のような規則が存在しません。
つまり、選考が実施される時期が早いということです。
また、海外とのコミュニケーションが必要であるため、英語力が必須と言っていでしょう。
さらに特徴的なのは、個人が残した成果によって給与が決まるというポイントです。
外資系企業は総じて給与水準が高いのは事実ですが、個人の実績によって大きく変わる部分が多いようです。
その分、評価体制はしっかり整っているので、自分の力に自信のある方にはうってつけの環境かもしれません。
ベンチャー企業ってどんな企業?
ベンチャー企業とは、まだ新しいとされるサービスやビジネスを展開する企業のことを指します。
つまり、現時点では成長途中にある企業という定義づけができ、そのほとんどは中小規模であることが多いです。
ベンチャー企業の特徴としては、以下のポイントがあります。
- 採用実施時期はさまざま
- 成長環境が整っている
- 自由な社風の企業が多い
- 事業が新しい
- ハードワークの傾向が強い
ベンチャー企業によって、経団連に所属していたりしていなかったりと様々なため、採用実施時期もさまざまです。
しかし、所属していない企業が多いため、日系企業よりは早めである、と認識しておきましょう。
また、ベンチャー企業の大きな特徴として、経営者の近くで働くことができます。
企業自体も大きくないことが多いため、実際に経営に携わっている人のもとで力をつけたい、という人にはおすすめです。
実際の就活はいつから?
では、実際の就活スケジュールをご紹介していきます。
ここで載せているものは、あくまで例なので、参考程度にとどめておいてくださいね。
日系企業の就活スケジュール
3年生4月~ | 自己分析、選考対策スタート |
3年生6月~ | 夏インターン募集開始 |
3年生8.9月 | 夏インターン本番 |
3年生10月~ | 秋・冬インターン募集開始 |
3年生12月~ | 秋・冬インターン本番、OB訪問開始 |
3年生3月~ | 本選考エントリー開始 |
4年生4月~ | 情報解禁、説明会急増 |
4年生6月~ | 内定 |
日系企業の就活スケジュールはざっくり以上の通りになります。
3年生の6月に、多くの夏インターンの募集がはじめるので、それまでにES練習、面接対策、テスト対策を十分にできたらベストです。
つまり、就活を始める適切な時期は、3年生4月頃だと言えます。
外資系企業の就活スケジュール
2年生2月 | 自己分析スタート 選抜コミュニティ選考スタート |
3年生4月~ | 夏インターン、ジョブ選考開始 |
3年生6月~ | 夏インターン、ジョブ本番 |
3年生10月~ | 本選考開始、冬インターン、ジョブ募集開始 |
外資系企業の就活スケジュールは以上の通りです。
1年を通して内定が出るため、早期内定を獲得しようと思う方は、早めのインターンやジョブに参加するといいでしょう。
また、外資系コンサル、外資銀行を志望するなら、選抜コミュニティに所属するというのも一つの選択肢です。
この選考が2年生の2月頃からスタートするため、就活はそれ以前にはじめることが必要になってきます。
選抜コミュニティについて知りたい方は以下からどうぞ↓
【23卒保存版】主要選抜コミュニティの特徴・活動実態を解説~選抜コミュニティの実態・選考対策まとめ (前編)~
また、ジョブ型雇用について知りたい方は以下からどうぞ↓
【就活生必見】ジョブ型雇用とは?メンバーシップ雇用との違いも解説
ジョブの倍率はとても高いので、テスト対策は必須ですよ!
ベンチャー企業の就活スケジュール
2年生2月~ | 自己分析スタート |
3年生4月~ | 夏インターン募集スタート |
3年生6月~ | 夏インターン本番 |
3年生10月~ | 本選考開始 |
ベンチャー企業の就活スケジュールは以上の通りです。
こちらも外資系企業と似ていて、1年を通して内定が出る企業が多いです。
そのため、早めに対策をスタートさせておきましょう。
また、ベンチャー企業は大手企業と違って情報が少ない状態です。
しっかり納得のいく企業を探すためにも、早めに企業研究も進めておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
はじめる時期がもう過ぎている!という方は、とりあえず自己分析からスタートしてみましょう。
また、就活をしているうちに行きたい企業が変わることは多いので、早めに行動をスタートさせておくことをおすすめします。
就活は先が長いので、無理をしないように頑張ってくださいね!