みなさん、こんにちは!😃
今回の記事では、グループディスカッション対策について解説していこうと思います!
グループディスカッションは、大手企業の約4割が選考に導入している、とてもポピュラーな選考法です。
とはいえ、苦手意識を持つ方が多いのではないでしょうか…?
チームでの立ち回り方法がわからない、話し方がわからない、雰囲気が作れない…など、多くの就活生がグループディスカッションに悩みを抱えています。
今回は、そんな就活生のために、面接官が見ているポイントを6つに分けてご紹介します!😉
グループディスカッションに臨む前に、是非この記事を見て、意識してみてくださいね!
グループディスカッションの導入割合については、以下の記事を参考から見ることが出来ます↓(東洋経済オンライン)
役回りについて
まず、グループディスカッションでの役回りについてリストアップ形式でご紹介していきます。どの役回りが選考を勝ち抜くために有利、などはありません。
自分にあった役回りを通じて、チームの議論に貢献していくことが一番大切です。
それぞれの役回りの概要、注意点、ポイントをご紹介していくので、自分がどれに適しているかチェックしてみてくださいね!
ここでは
1、ファシリテーター
2、タイムキーパー
3、初期
4,その他
の4つの役割をご紹介します。
ファシリテーター
一言で言うと、司会です。議論を前にすすめたり、他のメンバーに発言を促していく役割を持ちます。
最初に誰がファシリテーターをやるか決めることもありますが、多くの場合には発言の量や内容で自然に決まっていくことが多いです。
自分の思い通りに議論を動かしやすいので、独裁的な態度をとってしまわないように注意しましょう!
いかにチーム全員の意見を引き出せるかがポイントです。
タイムキーパー
時間を管理する役割のことです。グループディスカッションは、1回20~40分であることが多いです。そのため、最初に「5分で前提確認をし、15分で議論をして~」のように、時間配分を決めます。
タイムキーパーになった人は、時間を手元の時計ではかりながら、時間がおしている場合には議論を促したりして時間の管理を行いましょう!
いかに議論の流れを切ることなく、時間を周りに伝えられるかがポイントです。
書記
文字通り、議論の書記を行う人のことです。対面では模造紙に書くことが多いですが、オンラインではGoogleドキュメントと画面共有を用いることが多いです。
議論の要点を簡潔に書き起こしていける人が向いていますよ!
その他
上記3つの役割に当たらなかった人は、意見出しや議論がテーマからずれていないかを監視するように心がけましょう。
私はいつも、何の役にもつかずに議論の流れがずれていないかチェックする役割を選んでいます!論理性がアピールできるのでおすすめです。
流れについて
ここでは、グループディスカッションの基本的な流れについて紹介していきます。
これを頭にいれておくだけで、議論から置き去りになりにくくなるため、しっかり覚えておきましょう!
ご紹介する流れとしては
自己紹介、アイスブレイク⇒時間配分決め⇒前提確認⇒話し合い⇒まとめ、発表準備
の順でご紹介します。
自己紹介、アイスブレイク
最初に簡単な自己紹介と、アイスブレイクを行います。自己紹介の時間は、グループディスカッションの時間とは別で設けられていることも多いです。アイスブレイクでは、あだ名や住んでいる地域などの話題がおすすめです!
時間配分決め
次に、グループディスカッション全体でどのように時間配分をするか、を決めます。
例としては、20分のグループディスカッションですと
「前提確認(5分)⇒話し合い(10分)⇒まとめ(5分)」
のようなものが多いです。時間配分決めは議論の本質ではないので、時間をかけないようにしましょう。
前提確認
ここでは、話し合う前にチームの前提を確認します。やる理由としては、後から話し合いをするときに話が嚙み合わない、といったことをなくすためです。
例としては、「売上を2倍にする方法を考えよ」のテーマでしたら、「何年後に2倍にするか?」などをチームで擦り合わせます。
グループディスカッションのテーマについては、以下の記事から詳しく見れますよ!↓
グループディスカッションのテーマ事例を業界別に紹介 | Infraインターン (in-fra.jp)
また、他の就活生の体験記をみて、テーマをおおよそ予想していくといいかもしれません!
【就活生なら使いたい】13万件の体験記が読める「みん就」ってどんなサイト?
話し合い
全員で確認した前提をもとに、話し合いを行います。意見を出し合って、収束させて、の繰り返しとなります。
まとめ、発表準備
話し合ったことを一つの結論としてまとめる時間になります。また、最後に発表が課されている際には、発表者決めや発表練習を行います。
まとめる際には、(結論)⇒(前提)⇒(結論に至った理由)⇒(結論)という流れを意識するのがポイントです。
面接官が見ているポイント
この章では、面接官が学生を選ぶ際にどのようなポイントを基準にして選んでいるか、について説明していきます。
この6つのポイントでしっかり高評価をとっていけば選考通過にぐっと近づくでしょう!
もちろん、基本的なマナーは面接と同じです。面接のマナーは以下から見れます↓
【好印象】就活面接で抑えておきたいマナー3選!事前準備も徹底解説!
積極性
1つ目は、積極性です。主に発言量が判断材料となります。
ファシリテーターがグループディスカッションを通過しやすいのは、自然と発言量が多いとみなされるからですね。
このポイントは、高評価につながるというよりは、満たさないと評価の対象にもならない、いわば足切りのようなものです。ここで落とされるのはもったいないので、しっかり発言するように心がけましょう。
雰囲気
2つ目は、学生の話す雰囲気です。いくら正しいことを言っていても、相手の否定ばかりであったり、ぶっきらぼうな話し方をしているようでは、高評価はもらえません。笑顔と穏やかな話し方を心がけましょう。
話し方
3つ目は、学生の話し方です。結論を先に言わず、ずっとだらだらとしゃべっていては、相手に話が通じません。最初に結論を言うこと、話を構造的にすることを心がけましょう。
聞き方
4つ目は聞き方です。チームメンバーが意見を言っているときに、上から自分の意見をかぶせたり、頭ごなしに反論しないようにしましょう。
チームでの役割
5つは、目チームでの役割を全うできているかです。タイムキーパーを名乗り出ておきながら全く仕事をしなかったり、ファシリテーターなのに自分の意見ばかりで他の人の話を聞かない、などでは、チームに貢献していないとみなされます。自分に合った役割をみつけ、全うするようにしましょう。
論理性
最後に、論理性です。意見が論理的であるか、などが見られます。これに関しては練習あるのみです。
まとめ
いかがだったでしょうか?グループディスカッションは難しそうに見えますが、慣れると面接よりも得意になったりします。
この記事では、グループディスカッションの役割、流れ、ポイントについてまとめました!
就活において、グループディスカッションは大きな武器です。ぜひ、この記事を読んでグループディスカッションをマスターしてくださいね!