みなさん、こんにちは!◎
今回は、就活の面接で自己紹介を求められた時の答え方について解説していきます。
自己紹介も面接の一部なので、しっかりと準備していく必要があります。
でも、準備と言っても何を話せばいいの?どれくらいの長さ話せばいいの?という疑問がありますよね。
そのような疑問に対して、しっかりお答えしていきます。
最後には、自己紹介例3つもつけているので、是非参考にしてみてください!
面接対策には、他にも以下のような記事があります!こちらも参考にしてくださいね。↓↓
【面接対策】就活で、長所と短所を聞かれたときはどうやって答える?例文4選で徹底解説!
【面接対策】就活の逆質問ってなにを聞けばいいの?おすすめ質問11選!
それでは本編です!☞
就活での自己紹介の目的
自己紹介は、そもそも何のために求められるのでしょうか?
目的は以下の通りです。
- 学生の基本情報を理解するため
- 面接の雰囲気を作るため
面接官は、限られた時間の面接の中で、学生を理解する必要があります。
そこで、自己紹介からその学生の人物像を把握しようとしたり、その後の面接で深く質問するポイントを見つけようとしたりします。
また、自己紹介の流れで軽く雑談に発展することも多く、面接の雰囲気を和ませる役割を果たすこともあります。
自己紹介で話すべきポイント
自己紹介では、できるだけあなたの人物像が多角的に捉えられるようにしましょう。
具体的に話すべきポイントは以下の通りです。
- 名前
- 大学名、学部名
- 大学での専攻、ゼミについて
- 深掘りされたいこと(ガクチカ)
- 感謝の言葉
話す時間は、1分程度を目安にしましょう。
また、ほとんどの面接では、自己紹介の後にガクチカについて深掘りされます。
自己紹介でその内容に少し触れておくと、面接がスムーズに進むでしょう。
ガクチカについてもっと知りたい方はこちらからどうぞ↓
【ガクチカとは】自己PRとの違い・評価基準・質問される理由を解説
また、時間が余った場合
- 出身地
- サークル・アルバイト
- 趣味
についても触れられると話の種が増えて良いですね。
私は、少し珍しいアルバイトをしているので、必ず自己紹介にいれるようにしています。
大体の場合、面接官がその話を広げてくれるので、アイスブレイクになり緊張がほぐれます!
また、最後に「本日はよろしくお願いいたします。」といった、面接の機会を頂いたことへの感謝の言葉を述べるようにしましょう。
就活の自己紹介の注意点
ここでは、自己紹介の注意点について解説します。
自己紹介でやってはいけないことは以下の通りです。
- 自己PRをしない
- 端的に伝える
- 表情、視線、言葉遣い
それぞれについて解説していきます。
自己PRしない
自己PRは、自分の長所をアピールするものであり、自己紹介では求められていません。
求められたことに的確に答える力も、就活では見られています。
自己紹介は挨拶の一環だと捉え、自己アピールをしてしまわないように気を付けましょう。
自己PRについて深く知りたい方はこちらからどうぞ↓
【プロが解説】自己PRで使えるアピールポイントの見つけ方・伝え方
端的に伝える
先ほども申し上げた通り、自己紹介は挨拶の一環です。
話の本筋ではない部分をだらだらと話しすぎないようにしましょう。
自分の人物像を表す事柄を、端的に伝えるのがポイントです。
それ以外のことは、面接官から詳しく聞かれてから話すようにしましょう。
表情、視線、言葉遣い
自己紹介は、面接の一番はじめに行うものです。
自己紹介が学生の第一印象を決定するといっても過言ではありません。
そのため、良い第一印象を残すためにも、表情、視線、言葉遣いには気を配りましょう。
明るい表情をし、相手の目(オンラインの場合はカメラ)に視線を向け、丁寧な言葉遣いを意識しましょう。
言葉遣いの部分では、略語は禁物です。
例)
× テニサーに所属していました。
〇 テニスサークルに所属していました。
自己紹介例3つ
それでは、自己紹介の例を3つご紹介していきます。
約1分で話しきることが出来るとされている、300文字程度の長さとなっています。
自分の自己紹介がまだできていない人は、こちらを参考にして作ってみてください!
はじめまして。○○大学○○学部3年の××です。
大学ではマーケティングを専攻しており、今期のゼミでは、○○社の広告効果について研究しております。
大学では硬式野球部に所属しており、主将を務めていました。毎試合ごとにチームの課題点を明確にし、メンバーにいかに意識して練習してもらうかについて力を注いでいました。
本日は、このような貴重な時間を頂きありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○○大学○○学部4年の××です。
大学では国際政治学ゼミに所属しています。卒業論文では、カナダと日本の政治関係について研究しております。
かつてから国際関係に興味があり、2年生の時にはカナダに半年間留学していました。
サークルは英語ディベートサークルに所属しており、アルバイトでは外国人観光客の案内を行っています。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。○○大学○○学部4年の××です。
出身は徳島県で、大学入学を機に上京しました。
田舎から都会に移り住んだ経験から、地域格差に興味を持ち、大学では、地域経済学ゼミに所属しています。
ゼミで学んだことを地元に還元するため、地元でのイベント開催に力をいれています。
趣味は、国内旅行です。それぞれの地域の魅力を見つけられたときに喜びを感じます。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
まとめ
いかがでしょうか。
面接内で話を広げるための話題を提供するところなので、自分の魅力を伝えられる話題は何なのか、振り返っておきましょう。
また、良い第一印象を残せるように、話し方についても練習しておきましょう。
就活は入念な準備をすることが基本です。
是非この記事を参考に、自己紹介の準備を完璧にしてくださいね。