みなさん、こんにちは!
今回は、就活の本選考で必ず必要になる、志望動機について解説します。
志望動機の作り方がわからない!どのように話せばいいの?という就活生の疑問にとことん答えていきます!
これから本選考を迎える就活生の皆さんは、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
それでは本編です☞
企業はなぜ就活で志望動機を聞いてくるのか
企業は、本選考においてなぜ志望動機を聞いてくるのでしょうか?
理由は、就活生の志望度合いの高さを知りたいからです。
企業は、就活生の書く志望動機によって、志望度を見極めようとします。
志望度の高さは、志望理由によって明らかになります。
志望理由は、就活生がしっかり企業研究をできていないと書くことができません。
志望理由の完成度合いによって、就活生が本当にその会社に入りたいと思っており、企業研究をしているかがわかります。
面接前の準備では、志望動機に一番時間をかけます。
企業ごとに準備して覚えなければいけないので、結構大変です…
志望動機を書く際のポイント
企業研究をすれば志望動機が簡単に書けてしまうわけではありません。
自己分析の結果と照らし合わせつつ、企業の特徴を織り交ぜて書いていく必要があります。
また、その際に盛り込むべきポイントや、文章の順番などにも注意が必要です。
そこで、この章では盛り込むべきポイント3つ
- その企業を選んだ理由
- 自分の活かせる強み
- 入社後の展望
と、文章の順番について解説していきますね☞
その企業を選んだ理由
企業を選んだ理由には、さまざまなものがあると思います。
例えば…
- 社会へのインパクトが大きいから
- 自分の好きなものに関連しているから
- チャレンジできる社風があるから
- 若手の裁量権が大きいから
などが挙げられますね。
これらのどれでも、素晴らしい志望動機ですが、大切なのは、「別の企業には当てはまらないこと」です。
いくら素晴らしい志望動機を挙げても、別の企業にも言えることばかりでは「本当に企業研究をしているのか」「別の企業が第一志望なのでは」と思われてしまいます。
企業研究をしっかりと行い、その企業にしかない特徴や強み、環境などを見つけ出しましょう。
そして、それらがなぜ自分にとって魅力的なのかを整理しましょう。
整理には、就活の軸を参考にするのがオススメです!
以下の記事もぜひ読んでみてください↓
【就活生必見】就活の軸って何?どうやって探すの?就活の軸一覧14選で解説!
また、志望動機が見つからない方は以下の記事も見てみてください!
自分の活かせる強み
「自分がなぜその企業で活躍できると思うのか」を明らかにしましょう。
わかりやすい例で言えば、大学時代の専攻や、サークルなどでのリーダー経験などです。
経験談と培われた強みを明示し、それが入社後どのように活かせるのかを盛り込みましょう。
強みや、そのもとになる経験談を見つけるには自己分析が必須です。
自己分析のやり方は以下の記事を参考にしてみてくださいね↓
【就活生必見】就活の自己分析ってなに?どうやってやるの?おすすめの方法3選!
入社後の展望
自分の強みとその企業の特徴を踏まえたうえで、「入社後何を成し遂げたいのか」を盛り込みましょう。
人事の人に、あなたを採用するメリットを伝えることができます。
そのため、できるだけ具体的に書くようにしましょう。
入社後の自分像を具体的に書くためにも、企業研究が必須です。
OB訪問や座談会などで、若手社員の働き方を具体的に聞いてみるのがおすすめです。
OB訪問については以下の記事も参考にしてみてくださいね。↓
OB訪問ではどんな質問をすべき?マナー・探し方・NG質問例も解説
順番に注意
上記のポイントを文章にする際には、伝わりやすいような文章構造にしましょう。
まずは結論(企業を選んだ理由)を書きます。
次にその結論に至った理由を書きます。
そして、自分の強みや経験談をいれ、入社後の展望につなげていく、という順番です。
まとめると、以下のようになります。
- 結論
- 結論の理由(複数でもOK)
- 自分の強み
- 入社後の展望(強みを活かして何をしたいか)
それでは次の章でいよいよ例文をご紹介します☞
志望動機例文3選!
「社会への影響力の大きさ」に惹かれた場合(例:電力会社)
貴社の社会への影響力の大きさを魅力に感じ、志望します。
貴社の電力は、○○地方のすべての人々の暮らしの根幹を支えています。さらに、電力を提供するだけでなくまちづくりにも関わっていく貴社の姿勢に共感しました。
私はサークルで代表を務めているのですが、そのときにチームメイト全員を支えるところに喜びを感じ、常にそのために何ができるかを考え続けてきました。
貴社においても、この姿勢を活かしてこの地方をより豊かにしていけるよう仕事に臨みたいと思います。
「商品」に惹かれた場合(例:食品会社)
貴社の豊かな商品づくりに携わりたいと考え、志望します。
私は貴社の商品に小さいころから馴染みがあり、貴社の商品によって食の大切さや料理の楽しさを学んできました。
そんな人を育てる食品づくりに自分も携わり、より多くの人に食の楽しさを届けたいと思っています。
私は飲食店のアルバイトで、徹底的にお客様のニーズを考える習慣をつけてきました。
貴社においては、この習慣を活かし、お客様視点で新たな商品の開発をしたいと考えています。
「社風」に惹かれた場合(例:ベンチャー企業)
若手から大きな裁量権を与えてくれる社風に魅力を感じ、志望します。
私は不動産屋のアルバイトで、成果に応じて責任のある立場を任せてもらえる環境に非常にやりがいを感じておりました。
また、責任を持たせてもらえる環境において自分のモチベーションがあがり、成長を遂げることができることがわかりました。
貴社においては、若手から裁量権を持ち、意欲高く成長していきたいと考えております。
まとめ
いかがでしたか?
人によって志望動機はさまざまですが、いかに企業に熱量をもって伝えられるかが大切です。
わかりやすく自分の考えを伝えられるように何度も練習してみてくださいね。
志望動機を制するものが就活を制す!です。
ぜひ本記事を参考に頑張ってください1